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【 広島で「平和」を育てる 】
 
オリーブの花言葉のひとつに「平和」があります。
オリーブの枝は国連旗にも描かれ、平和の象徴といわれています。
 
オリーブの寿命は数百年から、長生きのものになると数千年を生きる樹もあります。
 
樹が根を張り枝葉を伸ばす。
わたしたち人間より長生きするかもしれないオリーブを、世代を継いで育ててゆく。
それはちょうど、平和を築いてゆくことと同じかもしれません。
ひとからひとへ。願いを込めて。
 
ヒロシマで平和の樹を育てる。
神奈川から移住したわたしは、この地でオリーブを育てることに特別な意味を感じています。
 
オリーブで島おこしに挑む広島県江田島市で、平和の樹を育ててゆく。
瀬戸内いとなみ舎はそんな会社です。
 
 
【 瀬戸内の「くらし」から生まれる商品たち 】
 
瀬戸内いとなみ舎は、瀬戸内海の西寄りに浮ぶ大きな島から、島のめぐみを商品にしてお届けしています。
 
日照量が多く、降水量が少ない。ぽかぽかの陽射しが心地いい温暖な気候は、オリーブ栽培にぴったりです。
 
島の数カ所で耕作放棄地を借り、自社園地では農薬と化学肥料を使わず、自然に寄り添いながらオリーブと野菜を栽培しています(※いとなみ舎が実を買い取りしている栽培者さんのなかには、農薬を使っている方もいらっしゃいます)。
 
 
【 オリーブ専門の「地域おこし協力隊」を経て 】
 
「オリーブの島」を目指し、官民一体となって産地化を進めている広島県江田島市。
 
2016年からオリーブ専門の地域おこし協力隊としてこの地とご縁をいただき、生まれ育った神奈川県から江田島市に移住。任期中に幾度も小豆島へと通い、栽培と加工の技術を習得。「栽培技術指導員」として島の栽培者さんとともに汗をかいてきました。
 
豊富な日照時間と穏やかな気候。たっぷりと降り注ぐ陽射しを浴び、栽培者さんに見守られながら、オリーブの樹たちは一年一年と成長を見せています。
 
2016年、協力隊任期1年目の冬、耕作放棄地を借りオリーブ栽培をスタート。
 
2018年、島の栽培者さんが育てた実を買い取り、新漬けの製造を開始。
 
2019年、協力隊の任期3年を終え、「瀬戸内いとなみ舎合同会社」を起業。秋にはイタリアへ視察旅行。ラツィオ州認定「オリーブオイル鑑定士コース」修了。
 
2020年、能美町中町にて自社加工施設「いとなみ舎」スタート。
 
少子高齢化が進む瀬戸内の島で、出会った仲間たちに助けられながらオリーブを仕事に暮らしています。
 
島の豊かな自然が育てたオリーブ。その滋味深い味をお楽しみください。
 
 
瀬戸内いとなみ舎 代表 峰尾亮平
 
 
【 受賞・認定・出品歴 】
 
◆オリーブオイル
・「OLIVE JAPAN® 2022 国際オリーブオイルコンテスト」銀賞(江田島ブレンド ミディアム)
 
◆オリーブ新漬け
・2022年「瀬戸内ブランド登録商品」として認定登録(オリーブ新漬け ミッション種、マンザニロ種)
 
◆テーブルオリーブナチュラーレ
・2020年4月「MONNA OLIVA 2022」出品。採点77.88/100
 
 
【 資格・受講 】
 
◆ジュニアオリーブオイルソムリエ(日本オリーブオイルソムリエ協会)
※2017年6月受講 取得
 
◆ラツィオ州認定 オリーブオイル鑑定士コース(UMAO - 地中海オリーブオイル鑑定士組合)
※2019年10月受講