2024/08/28 20:04
江田島に来てからの嬉しいこととして、
学校や教育機関との連携があります。
今日の午前も中学校へ行きました。
オリーブラボの目の前にある能美中学校。
総合的な学習の時間で「地域を語る」をテーマに
「魅力発信」を掘り下げているという1年生。
「オリーブの活動を詳しく聞きたいです」
とのことでお呼びいただきました。
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ご一緒したのは
■マルサ・やながわ水産さん
■市役所交流観光課
そしてわたし(瀬戸内いとなみ舎)。
柳川さんとは、江田島エコツーリズム協議会で
取り組んでいる「生産者に会える体験型観光」で
「瀬戸内ならではの牡蠣養殖スタイル」や
「牡蠣が出来るまで」を楽しく学べる
ツアープランなどでもご協力いただいております。
島の事業者の大先輩で、
自分が尊敬する水産会社(牡蠣養殖業者)さんと
こうして授業の場でご一緒できたことは、
とても嬉しく誇らしい時間となりました。
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わたしからは、
・オリーブ農家のしごと
・市や市民が一体となって進める島のオリーブ
・品質をアピールするためにコンテストに出品
・オイルの味や農園の景色を見て楽しんで
味わってもらうためにツアーを開催している
などの取り組みを説明しました。
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そのうえで、
なぜわたしがこれをやっているか、その想い。
海と山があり、そこで育つ資源を原材料に事業を
いとなむことは、都市部でやるのは難しく、
自然豊かな江田島市ならではの魅力だと
思っていること。
一方で少子高齢化が進んでいる現実があること。
里海や里山を活かしたそれぞれの商品が売れれば
事業者さんが育ち、雇用を維持していけること。
事業の継続や雇用の維持は、
島の豊かな自然環境を守ることにも繋がること。
そのためにも魅力発信が大切だし、
その前段階として、わたしたち江田島市民が
地域の魅力を知ることがとても大切だと
思っていること。
などをお話しさせていただきました。
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質問タイムでは、
「儲かってますか?」
というストレートな質問も笑
ほかにもとても活発に質問をいただき、
その積極的な姿勢に嬉しくなりました。
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生徒たちの将来の選択はさておき、
同じ江田島市民である生徒さんや先生に、
島の事業者の取組みを知ってもらえる機会が
あること、本当にありがたいなと思います。
学校さんと連携の機会をいただく度に
「自分が未来にできること」を考えます。
移住者の自分が学校で授業する。
横浜にいたときには考えられないことですね。
この繋がりと距離感が島の魅力だと思っています。
お呼びいただきありがとうございました!
★自分の写真がないので、写真は柳川さんです^^
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🫒瀬戸内いとなみ舎 / オリーブラボ江田島
瀬戸内の西にある島でオリーブ農業を営んでいます。
いとなみ舎が目指すもの。
それは、人と自然とまちのサステナビリティ。
自分もイキイキ、まちも元気で自然も豊か。
「100年続くオリーブの島」を目指し、
地域と一緒にオリーブとまちづくりに
取り組んでいます。
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